2014年1月21日火曜日

育児休暇93日目 認知症患者の介護


父のことだが16年前に脳梗塞で倒れて半身麻痺、言語障害があったが、数年前からは認知症になっている。
育児休暇で家にいる時間が増えると、父の認知症の症状を目の当たりにする。そこで母の行っている「認知症患者の家族の会」に参加することにした。10月から参加していて、昨日は2014年1月の会合の日。

家族の会は、介護をしている立場の人が集まって、現在悩んでいることや辛いことをお互い話す会。やはり似た者同士でないと気持ちはわからないな、と思う。
松山の会にはおじいちゃん介護経験者が二人いらして、お二人とも穏やか、知的、明るい。さんざん苦労した挙げ句の境地のようだが、その方達の言葉に気持ちが落ち着く。世話役の方達も優しく、シャンとした品の良い女性たち。良い会だと思う。私の精神的にも楽になったので、できるだけ参加するようにしている。

昨日の話で心に残ったのは
「(親の介護など)どんなに兄弟家族が居ても、最後は一人が面倒をみることになる」
ということ。当事者はなんで私だけ、と思って辛いが、そういうことになるものらしい。
なるほど、それが世の理なのかもしれない。いいか悪いかは別として。

ちなみに会には娘も連れて行っている。皆さん温かい目で赤ちゃんを見てくれていて、あやしてくれる方も。ありがたい。

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