本日は祖父母がかつて住んでいた西条市の家を見に母とドライブ。
祖父が亡くなって十数年、祖母が亡くなって3年。
小さい頃は、盆と正月訪れていたふるい家。両親も一時身を寄せていた家。
あまり好きではないが、多少は思い出のある家だった。
相続者である伯父がたまに手入れに行っているとのことだったが、荒れているという噂は聞いていた。
母はどうなっているのか気にしていたし、形見分けに頂きたい可愛らしい湯のみがあったらしく、涼しくなった本日車で見に行くことにした。
朝、本日は西条のお祭りの日だと気づいて日延べも考えたが、時間が早ければ大丈夫だろうと決行。父をデイケアに送ってから、早々に身支度をして10時過ぎに出発。
途中重信のフジグランに立寄、お昼ご飯の買い出し。たまに寄ると結構楽しいショッピングセンター。母と娘とドライブというシチュエーションも珍しいし、ちょっとウキウキ。おやつまで買って、ドライブ再開。
ドライブは順調で、12時過ぎには家に到着。
いつも使っていた駐車スペースの扉があかないので、近くにできていたセブンイレブンを使わせてもらった。
娘をバギーに乗せて家の方に戻って改めて様子を見ると、ビックリ。垣根がばっさり切られて、その切った枝が入り口から玄関までに散らかっている。そして玄関までの通路には蜘蛛の巣がいくつも。
ぎょっとしつつ、蜘蛛の巣を払ってどうにか家に。台所から入ったが、中は雨戸が閉まっていて薄暗い。心配したほど家の中の見た目は荒れてはいないが、薄暗いのでどれほどホコリまみれかはよく見えない。奥の部屋は雨漏り対策でたらいがいくつも並んでいた。
電気もガスももう通じていないとのこと。ちょっとの間に蚊にさされ、うんざりして早々に退散。
お昼を祖父母の家で食べるかと思っていたが、とてもではないので車を止めたコンビニの中で食べる。(娘は豆乳をパックのストローから飲んだ。初めてのこと)
帰りもドライブは順調だった。
車中母とおしゃべり。昔話。子供のとき西条に行くのが楽しくなかったこと、母の学生時代や半蔵門での生活のこと、母の病気で会津に戻ったころのこと。
娘は途中泣いたが、しばらく泣いたら寝てくれた。ごめんね。いい子だね。
帰ってくると、思ったより疲れていてぐったり。やれやれだが、母が気にしていたことが一つ片付いたので、まあよしとしよう。
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